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《グリーンエイジプロジェクトを始めるきっかけ》
グリーンエイジプロジェクト
現在、都市開発や森林伐採などにより世界の砂漠化は、刻々と進行しています。
地球の表面積は5.1億平方キロメートルで、そのうち陸地はわずか29%の1.49億平方キロメートルです。年間降水量が200mm以下の場所と定義される「砂漠」は、そのさらに約30%にあたる3,660万平方キロメートルです。国連環境計画(UNEP)のまとめによると現在、世界の砂漠は毎年6万平方キロメートルずつのスピードで広がっており、九州と四国とあわせた面積とほぼ同じ土地が砂漠化していると言われています。
おしぼり会社が出来ること
そこで今、私達に出来ることから始めてみよう!と、グリーンエイジプロジェクトをコンセプトに立ち上げ致しました。新商品の紙おしぼり、天然素材100%の原料を使用し、燃やしても有毒なガスを発生せず(石油系を一切使用していないため)、土に埋めれば3ヶ月で土に還る(土の成分により期間は異なります)環境に優しい素材のおしぼりで緑化貢献しようと思いました。
しかし、どの紙おしぼりも木を伐採して作られています。なら、伐採した木を増やしていく活動をしていきます。
世界の研究に少しでも役立ちたいという思い
それも、植えてもなかなか木が育たない砂漠を緑に変えていきたい、そうすれば砂漠化を少しでも阻止していけるのではないかと考え、砂漠地域の国で30年以上前から緑化計画をしている国が「イスラエル」、着実に30年間の研究実績で緑が増えてきていると聞き、更に砂漠で悩む国々にも技術提供をしているそうです。(衛星写真で見るとイスラエルの緑が増え、年間降雨量が100mlしかないネゲブ砂漠の降雨量も年々増えており、過去30年間行った技術が「砂漠で悩む国々」への小さくも大きな光になりつつある)だから、寄付先もしっかりしているイスラエル(イスラエル緑化基金(ユダヤ国民基金))に寄付を行うことに決めました。グリーンエイジ(植樹)を通し、国を越え、近隣諸国の子供達と一緒に緑を植えられるように頑張ります。
マキ商会の、砂漠化緑地計画応援商品(エコグリーンおしぼり)
土に還るエコなおしぼり、エコグリーンおしぼり

成分及び含有量 レーヨン45%(±5%)+パルプ55%(±5%)
レーヨンもパルプも原料は同じですので、天然100%の商品です。
[レーヨンとは?]
☆天然に産出される木材から再生したセルロースですので、土中に放置すれば土に還ります。しかも、微生物の作用による分解ですので、地球環境に非常に優しい繊維であることがいえます。(土の成分や環境・微生物の状況により、土に還る期間は変わります。)
☆燃やしても有毒なガスを発生せず、黒いすすの煙が出ません。(※危険ですので絶対燃やさないでください。ゴミ処理場の例です。)
上記の様な特徴のある環境に優しい紙おしぼりを使用しております。
エコグリーンおしぼりが土に還るまで
2008年2月1日
田んぼの踏み固められた土を使用しました。
観察しやすいように、土に埋めずに土の上においてセットする。
2008年3月1日(30日目)
土が乾燥していたので水を入れる。若干変化が見られる。
2008年3月18日(47日目)
暖かくなってきたので微生物分解が早くなったのか、おしぼりに穴があきました。
2008年4月1日(60日目)
ほとんど原型が無くなって土に還っていました。
微生物分解には水分は必要なのかな?!分解速度には温度が関係してます。
グリーンエイジプロジェクト活動報告
- 2018-12-27
- 2018年12月27日 47回目の寄付を行いました。
- 2018-09-20
- 45回目の寄付実施のご報告
- 2017-06-15
- 2017年6月15日(木)累計苗木1000本(40回目)の寄付を行いました。
- 2017-01-25
- 1月24日(火)に39回目の寄付、5万円を行いました。
- 2016-12-06
- 38回目の寄付をおこないました。
~1枚のおしぼりで繋ぐ、緑豊かな地球へ~
グリーンエイジプロジェクト